リゾート大島キャンプ場に行ってきました!
星空がキレイと評判のキャンプ場ですが、それ以外にも設備やスタッフ対応、露天風呂などいいところがたくさんあって、大好きなキャンプ場になりました。
目次
リゾート大島キャンプ場は星空が有名なキャンプ場
リゾート大島は和歌山の南端で、海に囲まれた紀伊大島(串本町)にあるキャンプ場。
今まで和歌山の南は高速が通ってなかったので行きづらかったのですが、阪和自動車道の先に紀勢自動車道が伸びたのでアクセスもしやすくなりました。
リゾート大島が今から30年前にオープンしたキャンプ場で、木の温もりが感じられるコテージや芝生が気持ちいいキャンプサイトが揃っています。
キャンプ場の設備はオーナー自らが手作りで建てたものばかりで、木の質感や使い心地に大切にしてひとつひとつ丁寧に作っていったこだわりのキャンプ場だそうです。
リゾート大島のウェブサイトを見ると、こんな一言が。
私たちはアウトドアが人を癒やす力を信じています。
この一言を見ただけで、どんな想いでキャンプ場を運営しているかが伝わってきますよね。
リゾート大島といえば星空が有名。
このキャンプ場は街から離れていて夜は街の明かりが届かないので、普段見ることができない小さな星も見ることができて空一面の星空を見ることができます。
星座観察や星空撮影の人たちのあいだでは有名なスポットなんだそうです。
ぼくの場合はテレビでリゾート大島の星空が特集されていて、それを見て一度は行きたいキャンプ場になりました。
なかなか行く機会が巡り会えなかったのですが、奥さんが「キャンプ行きたい」の一言でリゾート大島行きが決定!
ついに訪れることができました。
キャンプ場の設備も充実している
到着して驚いたのは、設備がすごく充実しているところ。
テントサイトは通常サイトのほかに海が見える展望サイトや林間サイト、それに加えて電源サイトもあります。
また、木の温もりがたっぷりでおしゃれなログハウスやコテージ、バンガロー、キャビンが用意されています。
めずらしいのは、犬を放したままキャンプができるドッグサイトやドッグランがあること。
ほかにも温水シャワーやコインランドリーまでついていて、驚きの充実度です。
これだけたくさんの設備があるのに、マップを見るとすっきりとまとまっているんですよね。
実際、キャンプ場をいろいろ歩き回っても、ごみごみしてなくてすごく過ごしやすいです。
キャンプサイトは芝生でのびのび。
予約が詰まっているときは区画ごとになりますが、予約が少ないときはフリーサイトとして利用できます。
こんな広いサイトを貸切状態で使えるなんて贅沢ですよね。
電源サイトには、こんな感じでコンセントが2つ付いています。
林に近いところが電源サイトですね。
展望サイトからは海が見えます!
海を眺めながらキャンプができるなんて幸せすぎる。
こちらはログハウス。たたずまいがオシャレ!
リゾート大島のログハウス、コテージ、バンガローにはすべてウッドデッキが付いていて、そこで食事やBBQをすることができます。
ウッドデッキで過ごす時間って、すっごく優雅でそれだけで楽しいですよね。
炊事棟も手入れが行き届いていて清潔感があります。
驚いたのは、ここの炊事棟はお湯が出るんです。
ぼくの人生のなかで、お湯が出るキャンプ場なんてはじめてで驚きました。
足洗い場やコンロ専用洗い場は大きく作ってあるので洗いやすそう。
トイレは洋式もあって、しかもウォシュレット付き。
ゴージャスだぜ、リゾート大島。
飲み物やアイスの自動販売機まであります。
ぼくはキャンプに行くとコーラが飲みたくなるのですが、すぐ買えて嬉しい。
ドッグランは広々としていて、ワンちゃんも楽しめそう。
ちょっとした障害物なども用意されているのもいいですね。
ゴミ捨て場も掃除がしっかりとされていて清潔そのもの。
獣対策もしてあるのでゴミが荒らされるということもありません。
こちらはコインランドリー。一般的な全自動洗濯機が3台ありました。
こちらは乾燥機。
それほど大きなタイプではありませんが、Tシャツや下着類を乾かすのには十分かと。
ドライヤーもあるので、髪の長い人や女性にとってありがたいですね。
電子レンジは自由に使えます。
スマホの充電器まであってビックリ。
受付にある売店も充実の品揃え。
薪や炭、カセットボンベ、着火剤、氷、アイス、お菓子などが売っています。
また、レンタルグッズもあるので、ちょっと忘れ物をしてしまったときにありがたいです。
4人用テント | 4000円 |
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銀マット | 100円 |
タープ | 2500円 |
BBQコンロ | 大1500円 中1000円 |
焚き火台 | 500円 |
寝袋 | 500円 |
毛布 | 300円 |
鉄板 | 200円 |
調理器具 | 各100円〜 |
スタッフの対応もメチャクチャいい!
スタッフの対応も心のこもった気持ちのいいものでした。
受付時の対応もこちらの質問に丁寧に答えてくれましたし、チェックインのときの説明も分かりやすい。
それだけじゃなくて、ニコニコしていてキャンプやアウトドアが好きなことが伝わってきます。
いろんなキャンプ場に行きましたが、今のところいちばんホスピタリティに溢れているキャンプ場です。
リゾート大島の料金
リゾート大島のキャンプサイトの料金は次のとおりです。
サイト | 通常 | ハイ シーズン |
普通サイト 林間サイト |
1人1800円 小学生800円 |
5人まで 6500円 |
展望サイト | 1人1800円 小学生800円 |
5人まで 7300円 |
電源サイト | 1人2100円 小学生800円 |
5人まで 7500円 |
バイク サイト |
1人2500円 | 1人2500円 |
定員はバイクサイトは1名、それ以外はすべて5名。
車両定数は1台までとなっています。
チェックイン | 14:00-17:00 |
---|---|
チェックアウト | 8:00-12:00 |
チェックアウトは12時までですが、追加料金1000円を払うと17時まで延長できます。
気に入ったからリゾート大島にもう少しいたいというときに便利ですね。
キャンプサイトの料金についての詳しい情報やバンガローやコテージの料金はリゾート大島のウェブサイトで確認できます。
キャンプ場の景色がすばらしい
実際に行ってみて、キャンプ場の景色がすばらしくて一気にテンションが上りました。
広い芝生サイトのまわりを森が囲んでいて、そして展望サイトからは海が見える。
青空と緑と海!この3つが揃ったら文句なしですよね。
ときどき海から吹いてくる風も気持ちよくて最高です。
あと、「これはいいな」と思ったのが注意書きの張り紙の少なさ。
普通のキャンプ場って「◯◯しちゃダメ」とか「説明」系の張り紙が多いんですよね。
でも、リゾート大島には、これらがほぼないんです。
だからキャンプ場で過ごしていても景観が壊されないし、自然を楽しむことができます。
露天風呂がすばらしい
リゾート大島には露天風呂があるんです。
普通、キャンプ場にお風呂がある時点でめずらしいのですが、なんと露天風呂があるんです。
普段は男湯と女湯に分けて時間ごとに複数組が入るカタチになっています。
ただし、宿泊が4組以下の場合は貸し切り(1時間)にすることができるんです。
どんな露天風呂かというとコチラ!
目の前に海が広がる露天風呂!
これはたまりません。
日没の時間帯に入ると、だんだんと空が茜色に染まっていく移り変わりを見ることができて贅沢な時間を過ごせます。
脱衣場も掃除が行き届いています。
洗い場もきれいですし、シャンプーとリンス、ボディソープも付いています。
備え付けのタオルはないので自分で用意しましょう。
露天風呂に入るには入浴料が500円(小学生300円)かかりますが、そこらへんにある露天風呂なんか勝負にならないくらいすばらしいです。
露天風呂の営業時間は15:00-21:50と朝8:30-11:30となっています。
お風呂の予約受付は電話では当日の10時から、窓口では8時から受け付けていて、最終受付は17時です。
どうしても自分が入りたい時間帯(とくに日没など)がある場合は、キャンプ場に到着する前に電話で予約しておくことをおすすめします。
星空が言葉にできないほどすばらしい
そして、なんといってもリゾート大島の星空は圧倒的です。
見上げたら一面の星空。
ぼくが生きてきたなかで、いちばんキレイな星空でした。
なんというか手を伸ばしたら届きそうというか、今にも落ちてきそうなほど星が近かったです。
リゾート大島では21時から減灯、22時に消灯でキャンプ場内の灯りがほとんど消えるので、22時以降は本当に星空だけを楽しむことができます。
リゾート大島でできるアクティビティ
リゾート大島ではキャンプだけでなくて、いろんなアクティビティを楽しむことができます。
いちばんめずらしいのは、このトルコランプ体験ですね。
所要時間は3時間。
当日申込みも可能なので、雨の日などで外で遊べないときに利用してもいいかもしれませんね。
ほかにもシーカヤック体験や無人島クルーズ、トレッキングツアー、体験ダイビング、シュノーケルなど和歌山の自然を活かしたアクティビティができます。
リゾート大島キャンプ場の口コミ
リゾート大島の口コミや評判を調べてみると、やっぱり広くて気持ちいいキャンプサイト、見晴らしのいい露天風呂、そして満天の星空を評価する口コミが多いですね。
また行きたいというコメントも多く、ぼくも全く同じ気持ちですね。
まとめ
リゾート大島のキャンプ場は本当にいいキャンプ場でしたね。
ぼくがいいなと思ったところは
- キャンプ場の設備
- スタッフのホスピタリティ
- 景色
- 露天風呂
- 星空
この5つですね。
できることなら平日で空いていて、晴れて星空が見える日を狙って行きたいですね。
あー、思い出すだけでも、すぐにでも行きたくなっちゃいます。