実録!アクティビティ体験

漁業体験を宮城の民宿でしたら最高の思い出ができた

海釣りや漁業体験を一度はやってみたいと思っていたので、宮城の漁業体験ができる民宿「ハーバーハウスかなめ」に行ってきました。

1泊2日で海釣り、追い込み漁、刺し網漁を体験できる充実のプラン。

今回はスケジュールやどんな体験できるのかをくわしく書きました。

アロハ
アロハ
自分でとった海の幸が食べられて最高!

漁業体験がしたくて宮城県塩釜の民宿「ハーバーハウスかなめ」へ

海釣りや網で魚を捕まえてみたいと思って見つけたのが、今回紹介するハーバーハウスかなめ。

テレビの取材にも協力している地元では有名な民宿

ハーバーハウスかなめは日本三景の1つ松島の近くにある民宿で、仙台空港から車で30分。

ここの特徴はただの民宿ではなくて、漁船を持っているので季節に合わせた海釣りや漁業体験をさせてくれるところ。

だから、テレビの取材で芸能人が海遊びをするときに、よく協力しているそうです。

バナナマンやTOKIOも来たことがあるって言ってました。

部屋や設備は田舎の親戚の家に来た感じ

今回泊まった部屋はこちら。部屋にトイレとお風呂はついていない一般的な民宿ですね。

雰囲気が田舎の親戚の家に遊びに来た感じで、ぼくとしてはすごく好き。

キャプテンがめちゃくちゃいい人

そして、何よりもハーバーハウスかなめの社長であり、漁船のキャプテンである桜井さんがメチャクチャいい人なんです。

「気さく」「親切」「ユーモアがある」と3つ揃ったいい人。

いつもおおらかに「あーはっはっはっは」と笑っているのが印象的でした。

アロハ
アロハ
この人がいるからまた行きたいと思えるほど。

今回は1泊2日3食付き漁業体験プラン

ハーバーハウスかなめでは季節に合わせた海遊びのプランが用意されています。

今回は3食付きの漁業体験プランでお願いしました。

1日目 海釣り(アイナメ)
追い込み漁体験
バーベキュー
2日目 刺し網漁体験(ワタリガニ)
無人島で海水浴&食材探し

こんなに体験できて料金は1人15000円!

めちゃくちゃお得、というかこの料金で民宿の経営は大丈夫かと心配になるレベルです(笑)。

1日目は海釣りと追い込み漁を体験

1日目は海釣りと追い込み漁を体験します。

14時にチェックインと準備をして15時に出発!

海に出ると松島の大小の島が見えてきます。漁船はグイグイ進むので潮風が気持ちいい!

海釣りではアイナメを狙う

よく釣れるというポイントに船を停めたら、まずは海釣りです。

実際にキャプテンがエサの付け方を教えてくれます。

イソメやゴカイを使うのですが、ミミズのような見た目なので苦手な人も多いみたい。

なんとかエサをつけて、人生初の海釣りスタート!

アイナメは海の底のほうにいるので、底までエサをたらしたら竿を上下させてあたりを待ちます。

少し待っていると、キタキタキタキター!

期待とともにリールを巻いていきます。

魚の姿が見えるとキャプテンが「おぉ、でかいでかい」と言って、スタッフに網ですくうように指示。

無事にアイナメを釣り上げることができました!

刺し身にできるほどの大物で、今夜食べるのが楽しみです。

嬉しすぎて、思わず釣ったアイナメに口づけをしてしまうほど(笑)。

これは釣りにハマる人に気持ちが分かりますね。

うちの奥さんや一緒に体験している人も次々にあたりがあって、アイナメをたくさん釣り上げることができました。

釣った魚は夜のバーベキューのときに並ぶので、今から楽しみ!

追い込み漁は海面をバシバシ叩いて魚をビックリさせる

場所を移して、次は追い込み漁体験です。

追い込み漁は水中に網を仕掛けて、そこに魚の群れを追い込んで捕まえる方法です。

魚を網のほうに追い込む方法はいろいろあるのですが、今回は竹の棒で水面をバッシバシ叩いて魚を驚かせて追い込みます。

竹の棒を持ち上げてたら、勢いよく振り下ろして水面を叩きます。

これ、じつはなかなかの重労働。

キャプテンから「もっと叩いて、もっともっと」と言われるので、魚を追い込んでいるつもりが逆に自分が追い込まれている気持ちに(笑)。

ひとしきり水面を叩いたら、網を引き上げます。

魚がかかっているかドキドキしながら引いていくと・・・、バッチリかかっていました!

次から次へと魚が引き上げられて、もはやお魚天国状態!

かかった魚は網から丁寧に外していきます。

この日はこれで漁業体験は終了。

「大漁じゃー!」と意気揚々と港に帰ります。

帰ってきたら外でバーベキュー

民宿に帰ったら、お風呂に入って外に集合。

バーベキューの始まりです!

外に張ったテントで、一緒に泊まっている人やキャプテンの知り合いのおっちゃんが集まってバーベキューをします。

この雰囲気、最高です!

夏休みって感じがしますね。

こちらが本日釣り上げたアイナメの刺し身!

さっきまで泳いでいたので鮮度が違います。

キャプテンの奥さんがアイナメで漁師料理の「なめろう」も作ってくれました。

なめろうは新鮮な魚と味噌やしそ・ねぎなどの香味野菜を一緒に叩いて作ります。

アロハ
アロハ
あまりにうますぎて奥さんと争うように食べてたら、おかわりもらえました。

こちらはアイナメの天ぷら。

揚げてから少し経ってて冷めてたけど、それでもおいしいのは新鮮だからなんでしょうね。

さらにお肉もどっさりついてて充実のバーベキューです。

しかも、食べているとキャプテンが来て焼いてくれたり、今日の話で盛り上げたりしてくれます。

お腹も心も満たされて、幸せな気持ちのまま1日目は終了です。

2日目は刺し網漁体験と無人島で食材探し

2日目は刺し網漁と無人島で食材探しです。

朝9時に出発。

キャプテンの息子さんと娘さんが運転して刺し網漁のポイントまで連れて行ってくれます。

刺し網漁でワタリガニがメッチャ捕れた

ポイントに着いたら、前の日の仕掛けておいた刺し網を引き上げます。

カニ好きなぼくとしては、たくさんかかってほしいです。

引き上げると見事にワタリガニがかかっていました!

メッチャ嬉しい!!!

自分の手で捕まえるのって、充実感というか達成感がありますね。

この日は15杯以上のワタリガニを捕まえることができました!

このカニを食べられるかと思うと、昼食が楽しみすぎる。

無人島に上陸して食材探し

刺し網漁が終わったら、次は無人島に行きます。

松島は無人島に行って遊ぶのが昔から行われていて、この日も別のグループがいました。

アロハ
アロハ
歴史上の人物では、伊達政宗も松島の無人島で宴会をしたんだって。

本当は無人島でのんびり&海水浴を楽しむのですが、カニや貝が素潜りでとれると聞いたら黙っていられません。

さっそくゴーグルを借りて食材探しに出発です。

海に潜って食材を探します。

気分はよゐこの濱口です(笑)。

カニ発見!っと思ったら逃げられました。。。

この日はホタテに似た貝と牡蠣がとれました。

帰りはバナナボートに乗って帰ります。

なかなかバランスをとるのが難しかったですが、なんとか転ばずに帰ることができました。

アロハ
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なかなかスリルがあっておもしろかったです。

昼飯は自分で取ったワタリガニを食らう!

帰ったら、昼食にはごはんや煮魚のほかに、とれたてのカニがどっさり並びました!

こんなにたくさんのカニを独り占めできるのなんて天国のようです。

とれたてだから臭みが全くなくて無限に食べられるかと思うほどおいしかったです。

身もふっくらプリップリ!

カニでお腹一杯になるのって幸せですわ。

昼食を食べ終わったら少し休ませてもらってからチェックアウト。

すんごい充実した2日間でした。

これはまた来たいと思っちゃいますね。

まとめ

宮城県の民宿ハーバーハウスかなめでの漁業体験について書きました。

キャプテンはスゲーいい人だし、とれたての海の幸は最高の味!

そして、何よりも実際に自分で魚を釣ったり、網で捕まえるのが楽しすぎます。

時期によって牡蠣やフグ、ハゼ、しらすを取れるので、それぞれの季節で楽しめるのもいいところ。

場所も仙台・松島に近いので、2泊3日くらいで初日は観光して残り2日で漁業体験をするっていうのがおすすめのプランですね。

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アロハ
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キャンプとカヤックをこよなく愛するアウトドアな人。でも、じつは同じくらいインドアも好き。

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