実録!アクティビティ体験

【関西バンジージャンプ体験談】当日の流れとこわくない飛び方

一度はやってみたいと思う人が多いバンジージャンプ。

でも、こわいと思う人や当日はどんなふうに飛ぶのか不安に思う人もいますよね。

そこで、今回は奈良で実際にバンジージャンプを飛んできました。

体験したからこそ分かる当日の流れやこわくない飛び方を紹介します。

アロハ
アロハ
すんごいおもしろかったです!

バンジージャンプができるスポットを探す 

バンジージャンプはもともと成人への通過儀礼だった

バンジージャンプの起源は、オーストラリアの右上に位置するバヌアツ共和国のペンテコスト島の通過儀礼「ナゴール」と言われています。

ナゴールは命綱代わりのツタを足に巻き付けて、木で組み上げた数十メートルのやぐらから飛ぶもの。

アロハ
アロハ
命綱がツタってこわすぎる。。。

この儀式に影響を受けて、1979年にオックスフォード大学の学生3人が76mもあるイギリスの橋から飛んだのがバンジージャンプの始まりとされています。

その後、欧米で安全性が確立されて、世界中でバンジージャンプが楽しまれるようになりました。

日本でもバンジージャンプができるようになったのは1994年から。

今では日本では全国6ヶ所でバンジージャンプ(橋から飛ぶタイプ)ができます。

関西でバンジージャンプができるのは奈良の開運バンジー

関西で橋から飛び降りるタイプのバンジージャンプができるのは、今回ぼくが行ってきた奈良県の生駒にある開運橋だけ。

開運橋でやるバンジージャンプということから、開運バンジーの名で親しまれています。

大阪から来るまで1時間もあれば着くので、アクセスしやすいのもいいですね。

高さは30mなので、日本で体験できるほかのバンジーと比べるとそれほど高さはありません。

ほかのバンジージャンプと高さを比較してみると

竜神バンジー
茨城県
100m(高さ日本一)
猿ヶ京バンジー
群馬県
62m
みなかみバンジー
群馬県
42m
富士バンジー
静岡県
54m
五木バンジー
熊本県
66m
開運バンジー
奈良県
30m

開運橋のバンジージャンプがいちばん低いので、初めての人でも飛びやすいといえます。

アロハ
アロハ
高さ30mでも十分スリルがありますけどね。

バンジージャンプ当日の流れ

バンジージャンプは受付で事前準備のあとに、橋で飛ぶという2つのステップになっています。

受付・料金の支払い・事前準備

まずは受付。

駐車場に到着すると、いかにもアウトドアなスタッフが笑顔で迎えてくれました。

受付場所に移動して、参加同意書にサインします。

参加同意書は「バンジージャンプのリスクを分かったうえで参加します」的な内容になっています。

アウトドアアクティビティをする場合に書く一般的な内容ですね。

次は健康状態のチェック。

下記のような病歴や手術経験があるときは申告する必要があります。

  • ぜんそく
  • 心臓病
  • 骨粗しょう症
  • 手術(内科・外科・眼科)
  • 糖尿病
  • 二日酔い
  • 精神障害
  • 義肢(義指、義手、義足)
  • 脱臼
  • てんかん
  • 高血圧
  • その他の心配事項

あと飲酒が確認された場合は、バンジージャンプはできません。

まぁ、当たり前といえば当たり前ですよね。

健康状態のチェクが終わると、タブレットを渡されて保険の申込みをします。

読み進めて自分の名前と生年月日、署名をすればOK!

料金は前払いとなっています。

1回目は9000円。

2回目以降は割引になるんですね。

2回目のメニューに「同日」という文字が。

同じ日に2回も飛び人がいるんですね。

バンジージャンプ料金のほかにオプションで3000円を払うと、スタッフが一眼レフのカメラで橋から落ちる瞬間を撮影してくれます。

記念や思い出に残したい人はお願いしましょう。

ここからは実際に飛ぶ準備です。

体重を確認して適正体重かチェック。

体重が量り終わったらハーネスを付けていきます。

バンジージャンプといえば足にバンジーゴムをつけて飛ぶイメージがあるかもしれませんが、ここのバンジーではハーネス付けて体の後ろにバンジーゴムをつけるタイプ。

事前の持ち物を書く!

靴はゆるいと脱げてしまうので、しっかりと締めておきます。

これらが終わったら、バンジージャンプの飛び方のレクチャー。

靴底が半分ほど出る位置まで進んで、あとは手を広げて前に倒れ込んでいくイメージです。

そして、最後にバンジー台をちょとだけ蹴るとキレイに飛べます。

逆に体を丸めたり、反ったり、かがんだりすぐと危ないので要注意。

ぼくは今回が2回目のバンジージャンプなので後ろ向きの飛び方も教わりました。

後ろ向きも基本は一緒で、後ろ向きに倒れながら視線はスタッフを見続けて最後にバンジー台を飛ぶとのこと。

ここではサービスでゴープロも貸してくれて、持ちながら飛ぶことができます。

操作はバンジージャンプを飛ぶ直前にスタッフが電源を入れてくれるので、本人は本当に持って飛ぶだけ。

自分の落ちているときの表情が撮れるのっていいですよね。

ここまでできたら、受付場所の事務所で行う事前準備は終わりです。

橋に移動して実際に飛ぶ

次はバンジージャンプを飛ぶ橋に移動して実際に飛びます。

バンジーを飛ぶ台は、こんな感じで橋からせり出しています。

そして、そこにスタッフが2名体制で先に入っていて、準備をしてくれます。

開運橋の高さは30m。

すぐ前に同じ高さの橋がかかっているので、どれくらいの高さか確認できます。

バンジー台に着いたら、なかに入る前に安全ロープを装着します。

安全管理が徹底されていて安心。

なかではスタッフが飛ぶ前の安全チェックをしています。

ごっつい金具で外れることがなさそうなのが心強いです。

オプションでお願いした撮影は、専門スタッフが最前列でスタンバイしてくれています。

準備が整ったら、台のなかに移動。

椅子に座って最終準備。

写真では余裕の表情をしていますが、撮り終わったあとは下の写真のように。

めちゃくちゃ不安な顔になっています(笑)。

でも、スタッフがメチャクチャいい人&誘導がうまくて、「よし、やるぞ!」という気持ちにさせてくれます。

そして、あれよあれよという間に準備が終わり、バンジー台に移動。

これが飛ぶ直前の写真。

靴底を半分ほど残して立ちます。

下はこんなこんな感じで、心臓バックバク。

ついに飛ぶ瞬間!

スタッフの「5・4・3・2・1・バンジーーーーッ!」の掛け声で飛びます。

練習どおり、手は広げて後ろに倒れていき、最後にバンジー台を蹴って飛び出します。

一瞬でグングン落ちていきます。

感覚的にはジェットコースターが高いところから一気に落ちるときと似たような浮遊感。

まだまだ落ちます。

時間的には数秒なので、落ちているのはあっという間。

下までいくと、今度はバンジーゴムの力で上に戻ってきます。

もうここまでくれば、全くこわくないですね。

この上下のビヨンビヨンを何度か繰り返して、動かなくなったらバンジージャンプ終了。

バンジージャンプが終わったあと

バンジージャンプが終わったら、上から輪っかが下りてきてそれに付いている金具と自分のハーネスを繋ぎます。

そうすると上にいるスタッフが機械を使って巻き上げてくれて、上に戻れる仕組みです。

上まで戻ってきたら、やっと安心できます。

バンジー台から出たら、ホッとして思わずこの笑顔。

心の底から笑ってます。

受付場所に戻ってハーネスを外すと、スカッフがバンジージャンプの修了証とゴープロの動画が入ったUSBがもらえます。

オプションで写真も撮ってもらった人は、写真もUSBに入っています。

このブログで使っている飛ぶ直前の様子や飛んでいるときの写真は、このオプションで撮ってもらった写真です。

いい思い出になるので撮ってもらうことをおすすめしますね。

全て終わったあとの事務所の前でドヤ顔の1枚。

やっぱりバンジージャンプって、「自分はやったぞ!」みたいな気分になるので終わったあとはドヤ顔になります(笑)。

スタッフに「どんな人がバンジージャンプを飛びに来るの?」と聞いてみたところ、男性女性問わず度胸試しや一度はやってみたかったという人が来るそうです。

また、誕生日や結婚記念日といった大切な日に飛びに来る人も多いとのこと。

バンジージャンプのこわくない飛び方

バンジージャンプのこわさをゼロにすることはできませんが、こわさを少なくする方法はあります。

それは単純な方法なんですが、下を絶対に見たいことです。

これだけでこわさが全然違います。

特に前向きで飛ぶときに下を見ているとこわすぎて飛べません。

じゃあ、どこを見ていればいいのか。

とにかく前を見る。

バンジー台を歩くときや飛ぶ準備をするときはさすがに下を見ないと危ないですが、そのときも目の焦点を下に合わせずに意図的にバンジー台の床に焦点を合わせるようにして高さを意識しないようにします。

こうやって最後まで高さを意識しなければ、こわさを最小限に抑えてバンジージャンプを飛ぶことができます。

まとめ

奈良の開運バンジーを体験した様子とこわくない飛び方を紹介しました。

バンジージャンプは飛ぶ直前はたしかに少しこわいですが、終わったあとは爽快感や達成感があるアクティビティです。

友人同士や家族、恋人と一緒に飛べば、思い出に残ること間違いなし!

一度は体験して、知り合いに「バンジージャンプ飛んだことあるんだ」と自慢してほしいですね。

バンジージャンプで思い出を作る 

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アロハ
アロハ
キャンプとカヤックをこよなく愛するアウトドアな人。でも、じつは同じくらいインドアも好き。

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